「ジャンプ+」の読者民度は意外と高い。だが現実は無慈悲。 - ロマンティック・キラー

はてなブックマークでは書ききれないことを、

「100字では足りないこと」カテゴリでつらつらと書いてみます。

 

前置き

 

コミックが好きで、節操ナシにkindleでいろいろ買うのですが、

時間的な制約もあり、コミック誌はぜんぜん買ってないんですよね。

 

ジャンプっ子だったので、少年ジャンプ。

ワールドトリガー信者なので、ジャンプSQ。この2誌だけ。

(電子版定期購読)

 

少年ジャンプ以外でコミック購入するときは、

ネットの評判とかが頼りなので、かなり偏ってる自覚がある。

 

最近、サンデーのコミックをいくつか買い始めて、

「あれ? サンデーのスポーツ漫画って、少年期に事故か病気を挟む伝統がある?」

ってあたりが気になり出しました。タッチの系譜なのかな?

 

で、今はwebで無料漫画も多いですが、

これも時間がないので、ジャンプ+だけ追いかけているんです。

 

という流れで、気になった記事いくつか。

 

コメントの民度について

 

Yahoo!ニュース」、1日約2万件の誹謗中傷コメントを削除--検知AIを外部提供へ

https://japan.cnet.com/article/35154608/

 

はてなも見習え、ツイッターも見習え、Facebookこそ見習え、と並んでいますね。

あまり気にしてなかったけど、確かにYahoo!コメはだいぶ見苦しさが消えたかな?

 

で、ふと思ったんですけど、

ジャンプ+の読者コメント欄、最近すごくいい感じな気がするんですよ。

 

完全に観測範囲の問題の可能性がありますが、

昔はひどいコメントが多かったコメント欄、

共感できるコメントが上に来ていて、コメントを読んで幸せになることが多いのです。

※ 荒れそうな漫画は、コメント欄を見なくなった

※ 合わない漫画は、漫画自体を、無理して見なくなった

※ 夜間に読むことが多いので、もしかして、キッズがまだ書き込んでないだけ?

 

 

ただただ漫画がうまい作者さんの、丁度よい塩梅の読切を見に行くと、

高確率で「こういのでいいんだよおじさん」がいてほっこりしたりとか。

参考:

「〇〇おじさん『〇〇』」の起源とはてなでの流行

https://daydollarbotch.hatenablog.com/entry/2020/05/26/183649

 

 

まあそんなことを考えていた中でですね、

この前ジャンプラで「推しジャン」なんて企画が立ち上がりまして。

 

祝1位!ロマンティック・キラー

 

 

この推しジャン、

もう終わっているのでどういう企画だったのか詳細はよくわかりませんが、

好きな作品を熱く推すと、(読者数に関係なく)

読者個々の熱意で、上位に揚げられるランキングだったのかな?

 

ここで見事、「個人的にジャンプラで5本の指に入ると思っている」漫画

「ロマンティック・キラー」が、並みいる人気作を抑えて1位を取るわけです。

祝1位!ロマンティック・キラー

https://oshi.shonenjump.com/

https://shonenjumpplus.com/episode/10834108156672159758

 

 

毎週、コメント欄の盛り上がり凄いもんなぁ。納得しかない。

これを機に、いっつも下位だったデイリー順位も上昇し始め、

時代が来た! と思った矢先の今日ですよ。

 作者様。

https://twitter.com/wataru_k111/status/1267485016386187265

ぐぅ。

「単行本欲しいけど、無料で読めているから後回し」とか思ってた自分が馬鹿。

(2巻発売時に両方買った)

 

どうしよう?

 

爬虫類は、もう決まっているとしか思えない流れ。

忘却バッテリーは、

たぶんルートに乗ったから安心なんだろうけど、単行本買っとこうかなぁ。

 

あとは、これ。

絶対に不愉快漫画だろうと思ったら、

まさかの力作。まさかの超好感主人公。

コメント欄のほっこり具合がほほえましい。

君のことが大大大大大好きな100人の彼女

https://shonenjumpplus.com/episode/13933686331623812157

 複数誌で展開中? らしいので、有名なのかもしれませんが、

 慣例的に言うとちょっと怪しいよね。

ぜひぜひ100人まで頑張ってほしい。(100人いたら、意見を聞くだけで1話終わるな)

 

そして、さよなら僕の「ロマンティック・キラー」

 

ギャグの実力、

ひたすら好感度の高いメインキャラ達+司や杏子の友人、

連載が続いても外れ回を作らない、高い構成力。

ちょっとくらいの試練も、この作者なら何とかしてくれるという安心感。

パンをくわえて走る回のキレキレっぷりが大好きでした。

(コミックで改題されたのが少し残念)

 

実力のある作者だし、押しジャン1位の実績もあるので、

次回作に希望を見出したい。

見い出したいよ。