100文字で何を書こう - 100文字SFを読んだ

はてなブックマークでは書ききれないことを、

「100字では足りないこと」カテゴリでつらつらと書いてみます。

 

前置き

 

※ ブログ著者にSFの素養はありませんのでそのつもりでお読みください。

 

きんどうさんのサイトで、kindle新刊をチェックするのが日課なのですが、

ワールドトリガー新刊のついでにざらっと昨日発行の本を見ていると、

末尾に【100文字SF】という気になる本が。

https://kindou.info/

 

作者様note

『100文字SF』

https://note.com/yuusakukitano/n/n28877357a2f6

 

 

100文字だからはてブ、、、

というわけはなく、ツイッターで活動されているそうです。

 

途中で出てくる編集者の方に見覚えがあるなぁと思ったら、

ヒッキーヒッキーシェイク】のときの方でした。

(箕輪さんと塩澤さんは和解済み。あれはもう1年前なのか)

さっき調べた感じ、もしかすると、

【大久保町】シリーズが早川から出たのも塩澤さんの影響が有るのかな?

ならば、おかげさまで電子版も入手できました。ありがたや。

 

まだ途中だけど

 

100文字なので、読んだ後に何かが強く残るタイプではないですが、面白いですね。

今、3分の1くらいですけど、水筒を覗くやつが好きです。

 

 

そういえば、前に

穂村弘さんが推薦」ということで【一行怪談】という本を読んだんですが、

あれも面白かったなぁ。

 

【100文字SF】は、当然SF(ただし緩い括り)ですが、

こちらもなんとなく怪談チックな怖さが目立ちますね。

 

単に、星新一ショートショートの影響(作者が? 読者が?)か。

SFを100文字に削ぎ落すときに残るものが怖さなのか。

 

100文字で何が表現できるだろう?

怖さは、表現された。

笑いは、表現できそうだ。

怒りは? ニュースや、生活板まとめの愚痴は、短文でイライラの宝庫だな。

感動は? これは厳しいか。技量がないと冷めそう。

 

ジャンルは?

怪談、SFはある。

検索すると、「なろう」にも100文字ムーブメントがあるみたい。

なら、大概のジャンルがありそうだなぁ。

「100文字で異世界転生」とかもあるかしら。

 

いや、しかし、 

 

長い小説が読めない体になってしまったことを改めて自覚する。

普通の小説、積みまくってるもんなぁ。

ビジネス書とプログラム関係と漫画だけで、手いっぱい……。